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「杉田クリップ物語」日本語版
2005年11月5日 第1刷発行
頒価 2,500円

ヒューマンドキュメント・医療機器を開発した人たち
脳動脈瘤手術に革命をもたらした
「杉田クリップ」物語
福山健 著
「杉田クリップって何?」とお思いかもしれません。脳外科医なら誰でも知っている、脳動脈瘤手術に不可欠の医療機器なのです。一九八一年西ドイツ(当時)で開かれた世界脳神経外科学会において、故杉田虔一郎信州大学教授が発表した「杉田クリップ」は、世界の名だたる脳外科医を驚かせました。そして、そのクリップを杉田教授の指導のもとで開発した瑞穂医科工業のブースは今も語り続けられるほどの大人気を呼んだのです。
癌、心疾患とともに死亡率の高さで御三家といわれる脳血管疾患。とりわけ脳動脈瘤手術は緊急かつ精緻な医療技術を要します。開頭手術の場合は脳動脈瘤の根っこを特殊なクリップで挟み、瘤の中に血液が入っていかないように措置しますが、当然ながらクリップの性能は手術の成否に直結します。杉田クリップは、その優れた性能によって脳動脈瘤手術に革命的進歩をもたらしました。
本書は、この優れた医療機器を開発した杉田教授をはじめとする数人の脳神経外科医と、瑞穂医科工業の技術者たちのヒューマンな物語です。想像を絶する杉田教授の情熱、それを敢然と受けてたった開発技術者たちの匠の技、「完璧なものへのこだわり」精神をぶつけ合った開発までのドキュメントは、読者の心を揺さぶります。
   
「杉田クリップ物語」英語版
2006年4月第1刷発行
『The Sugita Clip』
Innovations in Neurosurgery
福山健 著
ジャン・ユンカーマン訳
 

著者紹介
福山 健 ふくやまたけし(ジャーナリスト)
1941年生まれ。早稲田大学卒業、(株)光文社を経て(株)縄文社を創業。多分野の著作権を有する研究組織「現代情報工学研究会」代表幹事。
著書・・・『個人情報ビジネス』、『ニコンの技術者集団』、『サービスをつくりだす人びと』、『復活へ!民事再生法活用マニュアル』(以上ダイヤモンド社)ほか
 
 
 


2007年1月第1刷発行
『暗中模職(あんちゅうもしょく)』PART]V 殻をやぶる
発行・編集 日医文化総研  【非売品】

「就職して働くということ」とは、どういうことなのかを、採用トーク風な巧言を用いることをいっさい排して、現実に即して明らかにすることを、基本コンセプトとして編まれたものです。
就職先を選ぶ基準には、将来性、安定性、規模、待遇といったものが並びますが、いわばそれらは他力本願的な条件であって、人生の主人公たる「自分」というものが抜けています。就職先の企業が、はたして、みずからの成長のための舞台にふさわしいところなのか。自分に引きつけた判断こそが肝要です。
今日の就職活動は、情報があふれかえり案内板は林立するけれども、かえってそれに惑わされ、進むべき道を手探りで歩む暗中模索の連続といえます。ですが、みずからの成長のための舞台を選ぶ行為であるという視点を忘れずに進めば、大きく道を誤ることはないでしょう。就職活動における暗中模索の道を照らす一灯でありたい、との願いが、『暗中模職』と名づけた本書には込められています。